しばわんこ

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zoom RSS ネオナショナリスト

<<   作成日時 : 2007/05/19 00:33   >>

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インターネットにはびこる右翼的言辞について考えなければなりません。

2チャンネル的な近隣諸国蔑視、左翼嫌いは、インターネットを利用する若い人が共感しやすい言辞です。なぜでしょう。・・・これを「思想」というにはまだためらいを感じます。そこで「ネオナショナリスト」と一括し、その言辞を考察します。

こうした人々が思想的に多数になり、周囲に自分たちの趣向を強制するようになると、日本は将来アジアで孤立することになり、泥沼の道へ入り込みかねません。

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インターネットでのネオナショナリストをイメージしてみます。

年代:十代後半から四十代にかけてのかなり幅広い層。声高に主張するのは男性が多かったが、最近は女性の主張も同様に見られる。

学歴:社会科学の教養が足りず偏った知識しか持ち合わせていないが、高校生から研究者層まで幅広く分布している。どちらかというと理科系の層の発言が多い。

所得階層:明確ではないが、ネットで自分を声高に主張するのは、不安定雇用層か経験年数の浅い低所得層、未就職者とみられる。
しかし、学歴から見ると親の所得階層は平均より少し高いかもしれない。

嗜好:ウェブ上での新しいもの好き。もう新しくないがネットオークションやネット証券を利用した売買、最近では為替証拠金取引などに手を出して小金を稼ごうとする。

政治的心情:現政権の政治指向に順応的。親米的。憲法改正派。反平和主義、9条を廃止して自主軍備が必要と考えている。韓国を含め、近隣諸国が大嫌い。

こうした人たちが、自己の言辞を恥ずかしげもなく公に明らかにするようになるのは、インターネットの普及により、匿名で自分の政治的嗜好をそのまま表現することができるようになってからと考えられます。
とくに近隣諸国への差別的発言は、彼らの言辞が戦争前の大衆と変わりないことを示しています。

わたしたちの世代からすると、国の利害と自分個人の利害は一致するものではありません。時には対立し、時には衝突するのが当然でした。
そして、親の世代が否応なしに戦争にかり出された世代でしたし、米軍の戦略爆撃で町が焼け野原になったこと、戦争の多くの犠牲者のことも聞いています。

かといって、自分たちがこどものときから平和主義だったわけではありません。月刊のまんが雑誌には戦争物が載っていました。戦争ものではどうしても日本を応援しますから。

しだいに戦争の実態を聞かされ、旧日本軍の階級ヒエラルキーの中に非人間的なものがあるのを知りました。自分たちが大切にされない、というより人間扱いされないのに、敵の兵隊や占領地の人々を人間扱いするはずがありません。

日本はどういう国だったのでしょうか、そして戦争によって何が変わり何が変わらなかったのでしょうか。

第二次大戦を体験した作家による小説はたくさんあるのに、ネオナショナリストと括れるあとの世代は自分で戦争を追体験したことがありません。
本を読まないことの恐ろしさを感じます。

また、この続きを考えてみたいと思います。

一つのポイントは、彼らの言辞は親の世代の意識の反映であると思っています。






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